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マイクロバスにのる荷物はどれくらい?荷物の載せ方のポイントも紹介

2025-02-20 ロケバス

マイクロバスのイメージ

マイクロバスは、ロケや撮影、旅行等に適した便利な乗り物ですが、乗車する人数や荷物によって、快適に移動できるかどうかが大きく変わってきます。

 

特にロケや撮影では、撮影機材等の大量の荷物を運ぶ必要が出てくる可能性があり、バスに乗りきらなければ大きなトラブルにもつながりかねません。

 

そこで、今回はマイクロバスにどの程度荷物が載るのかの目安や、載せ方のポイントについて詳しくご紹介いたします。

 

マイクロバスの基本仕様とサイズ

マイクロバスは一般的に20人~28人程度が乗車できる小型バスの一種です。ロケ用や観光用として使用されることが多く、座席の配置や荷物を収納するスペースは車両によって異なります。

 

【マイクロバスの一般的なサイズ】

 

・全長:約7m

・全幅:約2m

・全高:約2.5~3m

・定員: 約20~28名

 

通常の観光バスと比べるとコンパクトなため、小回りが利くのがメリットな反面、大量の荷物を積むには工夫が必要になります。

 

マイクロバスの手配にかかる費用についてはこちらの記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
マイクロバス手配にかかる料金相場とは?手配方法や手配のポイントを紹介

 

マイクロバスの荷物積載スペース

マイクロバスの荷物積載スペースは「トランク付き」か「トランクなし」かで大きく変わります。

 

ここでは、「トランクなしマイクロバス」「トランク付きマイクロバス」の荷物積載スペースについて解説いたします。

トランクなしマイクロバス

一般的な送迎用のマイクロバスには、専用のトランクスペースが無いことが多く、荷物は座席の下や通路部分に収納する必要があります。このため、乗客が多い場合には荷物の置き場所に困ることがあります。

 

【積載可能な荷物の目安】

 

・スーツケース(中型):5~8個

・ボストンバッグ:10~15個

・ゴルフバッグ:4~6個

・スノーボード / スキーセット:4~6セット

 

このタイプのバスを利用する場合には、できるだけ荷物をコンパクトにまとめることが重要となります。また、折り畳み式の荷物や軽量なバッグを選ぶことで、収納の柔軟性を高めることができます。

 

座席の下に荷物を収納する場合には、座席の間隔や高さを考慮し、無理のない範囲で配置することが大切となります。通路部分に荷物を置くことはできるだけ避け、乗客の移動がスムーズにできるように工夫しましょう。

トランク付きマイクロバス

一部のマイクロバスには、後部に荷物を収納できるトランクスペースが備わっています。このタイプのバスは、特に旅行や長距離移動向けに設計されており、比較的大きな荷物も収納しやすいのが特徴です。

 

また、専用のトランクスペースは、スーツケースやボストンバッグ等の大きな荷物を収納するのにも適しており、乗客が快適に座れるスペースを確保できます。

 

【積載可能な荷物の目安】

 

・スーツケース(中型):10~15個

・ボストンバッグ:20~30個

・ゴルフバッグ:8~12個

・スノーボード / スキーセット:8~12セット

 

中規模なロケ撮影や観光送迎用、機材運搬が必要な現場や大人数の移動にお勧めです。

 

マイクロバスに荷物を上手く載せるポイント

マイクロバスに上手く荷物を積む際には、スペースの確保と安全性を考慮する必要があります。しっかりと計画的に載せていかないと、落下などの原因になり危険です。

 

ここからは、マイクロバスに荷物を上手く載せるポイントを3つ、ご紹介いたします。

1.荷物を均等に配置する

バスの安定性を保つために、荷物は左右のバランスを考えて均等に配置することが大切になります。重い荷物はできるだけ床に近い位置に置き、バスの重心を安定させます。

 

片側に荷物が偏るとバスが傾き、走行中の安全性が損なわれる可能性があります。特にカーブやブレーキ時に影響が出ることがあるため、重量物は前後左右のバランスを考慮して配置することが重要です。

 

また、乗客の座る位置とも関係するため、乗車人数や座席位置と照らし合わせながら積載のバランスを調整すると、安全で快適な移動ができます。

2.通路は必ず確保する

通路は常に確保しておくことが重要です。乗客がスムーズに乗り降りできるよう、特に出入り口付近には荷物を置かないようにしましょう。

 

通路に荷物を置くと、緊急時に避難の妨げになるだけではなく、乗り降りの際に足を引っかける等の怪我の原因にもなります。

 

また、通路を確保することでバス内の移動がスムーズになり、乗客の快適性も増します。

3.固定できるものは固定する

急ブレーキやカーブ時に荷物が動かないよう、ロープやストラップを使ってしっかり固定します。荷物が不安定に置かれていると急停車時に転がったり、他の荷物とぶつかって破損する恐れがあります。

 

定用のストラップやネットを利用し、荷物をしっかりと押さえることで安全性を向上させることができます。

 

さらに、割れやすいものや貴重品が含まれる場合は、クッション材を挟む等して衝撃を和らげるなどの工夫が重要となります。

 

まとめ

マイクロバスに積める荷物の量は、バスの種類や座席の配置によって大きく変わります。そのため、事前にバスの仕様を確認し、積載スペースを有効活用することが重要です。荷物の均等な配置や通路の確保等、安全対策を徹底することで、乗客全員が快適に移動できる環境を整えることができます。

 

また、大型の荷物が多い場合は、トランク付きのマイクロバスを選択したり、追加の荷物車を手配したりも効果的です。ロケ撮影や送迎、観光の際には、これらのポイントを押さえることにより、快適な移動が実現できます。

 

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