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ハイエースは普通免許で運転できる?運転するときの注意点も解説

2024-06-15 ロケバス

 

トヨタ・ハイエースは、その頑丈さと多用途で使用できることから、高い人気を誇る車両です。

商業用からレジャー用まで幅広いシーンで活躍するハイエースは、ビジネスだけでなく家族旅行などでも利用されています。

しかし、「普通免許でハイエースを運転できるのか?」という疑問を持つ方も少なくありません。

そこでこの記事では、普通免許で運転可能なハイエースのモデルや運転時の注意点について詳しく解説します。

 

ハイエースの3種類

ハイエースの種類は主に3つです。

 
  • ・ハイエースワゴン
  • ・ハイエースバン
  • ・ハイエースコミューター
 

これらはそれぞれに異なる特徴をもっています。ハイエース3種類についてそれぞれ詳しく解説します。

 

ハイエースワゴン

ハイエースワゴンは、最大で10人程度を乗せることができ、その広い室内空間は快適性を追求した設計が施されているのが特徴です。

ハイエースワゴンはファミリーカーや送迎車として利用でき、さらに長距離移動にも対応できるように作られています。

車内は快適なシートで、長時間の移動でも快適に過ごせます。

 

ハイエースバン

ハイエースバンは主に商業用、特に貨物輸送に適しています。

乗車定員は通常2〜6人で、運転席と助手席のみの構成が多いです。後部は広い荷物スペースとして設計されており、大量の荷物や重い物を運ぶことができます。

シンプルな内装は、様々な業種で使用可能で荷物を効率よく積むための工夫がされており、ビジネスシーンでも活躍できます。

 

ハイエースコミューター

ハイエースコミューターは、大人数の輸送を目的として設計されているモデルです。

最大で14〜15人を乗せることができ、企業の従業員輸送や学校の送迎バスとしてよく利用されています。

ハイエースコミューターは広い乗車スペースと多くの座席があり、長距離の移動でも乗客が快適に過ごせるように設計されているのが特徴です。

大人数で移動する場合には、ハイエースコミューターがおすすめです。

 

以下の記事ではハイエース車種の違いについて解説しております。

ハイエース・バン、ワゴン、コミューターの違いを徹底解説

 

普通免許でハイエースは運転できるか?

ハイエースにはさまざまなモデルがありますが、普通免許で運転できるものも多数存在します。

しかし、普通自動車免許で運転できるハイエースには制約があり、車両総重量や最大積載量、乗車定員の条件を満たしている必要があります。

ここでは、普通免許で運転できるハイエースの種類や中型免許が必要なハイエースについて解説します。

 

普通免許で運転可能な車両の条件

普通自動車免許で運転できる車両には以下の条件があります。

 
  • ・車両総重量: 車両総重量が3,500kg以下
  • ・最大積載量: 最大積載量が1,000kg以下
  • ・乗車定員: 乗車定員が10人以下
 

条件を満たす車両であれば、普通自動車免許を持っている人が運転することができます。

 

普通免許で運転できるハイエース

普通免許で運転できるハイエースについて、種類ごとに解説します。

 

ハイエースバン

標準ボディのハイエースバンであれば、車両総重量や最大積載量が条件内に収まるため、普通免許で運転することが可能です。

ただし、モデルによっては条件を超える場合があるため、購入やレンタルの際には注意が必要です。

 

ハイエースワゴン

ハイエースワゴンの中で、乗車定員が10人以下のモデルであれば、普通免許で運転可能です。

 

ハイエースコミューター

ハイエースコミューターは一般的に乗車定員が14〜15人のモデルが多いため、普通免許では運転できません。ハイエースコミューターを運転する場合は、中型免許以上が必要となります。

 

中型免許が必要な場合

ハイエースの中には、中型免許が必要な場合があります。ここでは中型免許の必要条件や中型免許が必要なハイエースについて種類ごとに解説します。

 

中型免許の必要条件

中型免許を取得するためには、いくつかの条件を満たす必要があります。具体的な条件は以下の通りです。

 

年齢

20歳以上

運転経験

普通自動車免許を取得してから2年以上

試験

学科試験と技能試験

 

中型免許で運転できるハイエース

中型免許を持っていると、普通免許では運転できない大きな車両も運転することができます。

具体的に中型免許で運転できるハイエースについて説明します。

 

ハイエースコミューター

ハイエースコミューターは、多くの場合乗車定員が14〜15人となっており、普通免許では運転できません。しかし、中型免許を持っていれば、これらの大人数を乗せるハイエースコミューターを運転することができます。

 

大型のハイエースバン

ハイエースバンの中でも、特に大型のモデルや特別な仕様のモデルは、中型免許が必要となる場合があります。例えば、特装車や特別に重量が増したモデルなどが該当します。

中型免許を持っていると、こうした大型のハイエースバンも運転可能となります。

 

ハイエースを運転する際の注意点

ハイエースを運転する際には、以下の注意点を守ることで安全かつ快適に移動することができます。

 
  • ・車両の大きさを考慮して運転する
  • ・荷物の積み下ろしやバランスに注意する
  • ・長時間運転の際にはこまめに休憩をとる
  • ・天候や道路状況に応じて運転する
 

ハイエースを運転する際の注意点について一つずつ解説します。

 

車両の大きさを考慮して運転する

ハイエースは他の乗用車に比べて大きな車両のため、運転中は常に車両の大きさを意識することが必要です。

例えば駐車場に入る際には、高さや幅の制限に注意し、駐車スペースにきちんと収まるか確認することが求められます。

また、道幅が狭い場所や車線変更時には、十分なスペースを確保し、他の車両や障害物との接触を避けるよう心がけることも大切です。

カーブを曲がる際には、車体の長さに注意して内輪差を計算し、大まわりする必要もあります。

 

荷物の積み下ろしやバランスに注意する

ハイエースで多くの荷物を積載する際には、荷物の積み下ろしや積載バランスに注意することが重要です。

荷物を均等に積むことで車両のバランスが偏らないようにし、走行中の安定性を確保します。

車両のバランスが安定することで横転やスリップのリスクを減少させることができます。

また、固定具やストラップを使用して荷物をしっかりと固定し、急ブレーキや急カーブでも荷崩れしないようにします。

さらに、車両の最大積載量を超えないようにすることも重要です。

 

長時間運転の際にはこまめに休憩をとる

長時間の運転は疲労を蓄積させます。事故のリスクを高めるためは、こまめに休憩を取ることが大切です。

最低でも2時間に1回以上は休憩を取り、休憩中はストレッチや軽い運動をして身体をリフレッシュさせると良いでしょう。

また、適度に水分を取り、体調管理を行うことも重要です。脱水症状は集中力を低下させる可能性があるため、運転中の水分補給は欠かせません。

さらに、重い食事は避け、軽食を取りながら運転することで、眠気を防ぐことができます。

 

天候や道路状況に応じて運転する

天候や道路状況によって運転の仕方を調整することも重要です。

雨の日は路面が滑りやすくなるため、スピードを落とし、車間距離を十分に保つようにします。

また、雪や凍結した路面では特に注意が必要です。スタッドレスタイヤやチェーンを装着し、急ブレーキや急ハンドルを避ける運転を心がけます。

夜間やトンネル内ではライトを適切に使用し、視界を確保することも意識しましょう。

 

よくある質問 (FAQ)

ハイエースの運転について「よくある質問」をまとめてみたので参考にしてください。

 

普通免許で運転できるハイエースのモデルは?

普通免許で運転できるハイエースのモデルは、車両総重量が3,500kg以下、最大積載量が1,000kg以下、乗車定員が10人以下のものです。具体的には、標準ボディのハイエースバンや、乗車定員が10人以下のハイエースワゴンが該当します。

 

中型免許が必要な場合のハイエースの種類は?

中型免許が必要なハイエースの例として、ハイエースコミューターがあります。ハイエースコミューターは乗車定員が14〜15人のモデルが多く、普通免許では運転できません。また、特装車や特別仕様で車両総重量が3,500kgを超えるハイエースバンも中型免許が必要です。

 

ハイエースの運転で特に気をつけるべき点は?

車両の大きさを考慮して運転すること、荷物の積み下ろしやバランスに注意すること、長時間運転の際にはこまめに休憩をとること、そして天候や道路状況に応じて運転することです。これらの点に注意することで、安全かつ快適な運転が可能になります。

 

まとめ

この記事では、普通免許で運転できるハイエースの条件や具体的なモデル、中型免許が必要となる場合について詳しく解説しました。

普通免許では、車両総重量3,500kg以下、最大積載量1,000kg以下、乗車定員10人以下の条件を満たすハイエースバンやハイエースワゴンが運転可能です。

 

また、運転する際には、車両の大きさに注意し、荷物の積み下ろしやバランス、長時間運転時の休憩、天候や道路状況に応じた運転を心がけることが重要です。

 

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