京都で映画やドラマを撮影!有名な撮影ロケ地17選や注意点を解説
2023-07-14 すべてのブログロケ地
京都はその美しい風景、伝統的な建造物が多くあり、映画やドラマのロケーション撮影に頻繁に使われる場所です。映像作品の背景に映し出される京都の景色は、人々の心に深い印象を残します。
今回は、そんな京都の有名な映画やドラマのロケ撮影地17選ご紹介します。
京都でロケ撮影を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
尚、ロケ撮影を行う際には、必ず撮影許可をとりましょう。
映画やドラマのロケ地としての人気!京都の魅力
歴史と伝統が息づく京都は、世界的に人気の観光地です。その魅力は観光だけにとどまらず、映画やドラマのロケ地としても高い評価を得ています。ここでは、京都がなぜロケ地として人気なのか、その魅力を紹介します。
歴史的建造物と自然環境の豊かさ
京都はその歴史的背景から、たくさんの寺院や神社、伝統的な町並みが保存されています。これらの建物や町並みは、時代背景を感じさせる美しさがあり、映画やドラマの撮影にピッタリです。
多様なシーンに対応可能なロケーション
京都は古都の風情だけでなく、モダンな都市風景や田園風景、山間の景色など、多様なロケーションを持つことも大きな魅力です。そのため様々なジャンルやテーマの映画やドラマの撮影が可能となります。
京都を舞台にした物語の豊富さ
京都は日本の歴史や文化の中心地であり、多くの物語が生まれた場所です。そのため、京都を舞台にした映画やドラマは、視覚的な魅力だけでなく、背景にある歴史や文化を通じて物語に深みを与えることができます。
京都でロケーション撮影できる人気ロケ地17選
京都でロケーション撮影できる人気ロケ地17選を紹介します。
白川沿い一本橋(行者橋)付近
社家町は、京都市東山区に位置する地域で、その独特な風情ある景観は古都の雰囲気を色濃く残しています。その町並みは、伝統的な日本家屋と石畳の道が織りなす景観は、訪れる人々に時間を忘れさせる風情です。
社家町
社家町は、京都市東山区にあり、古くから神社仏閣の役人や僧侶が居住していました。石畳の小道と伝統的な町家が並ぶ風情ある地域です。茶屋や老舗の工芸店が立ち並ぶ様子から、古都の生活を垣間見ることができます。
上七軒の街並み
上七軒は京都市中京区に位置するエリアです。伝統的な町家が密集している街並みは、京都の文化を色濃く反映しています。建物の外観や内装など、京都の魅力を感じ取ることができる場所です。
保津川下り
保津川下りは、京都市右京区の嵐山から亀岡市までの約16キロメートルを、伝統的な木製の舟で下る観光体験です。保津川は山間部を流れる川で、豊かな自然環境と美しい渓谷の風景が広がっています。保津峡の景観は壮観で、大自然の雄大さを感じることができます。
天橋立
天橋立は、京都府北部の宮津湾に位置する、美しい青い松林と白い砂浜が続く風景です。約3.2キロメートルにわたって松の木が連なり、全体で約6,700本もの松が植えられています。その景観の美しさから日本三景の一つに数えられています。
森のステーションかめおか
森のステーションかめおかは、京都府南部の亀岡市にあります。元はアメリカの大学として使用されていた施設で、今は生涯学習やセミナー、イベントなどに使用されています。ボルダリング施設、天文台、コテージ、薬草園などが隣接しているので様々な撮影シーンに活用できます。
亀岡の田園風景
亀岡市は京都府の南部、京都市の北西に位置する地域で、豊かな自然と伝統的な田園風景が広がっています。春には新緑が広がり、夏には稲が青々と伸び、秋には黄金色に輝く稲穂が風に揺れます。亀岡には、日本の原風景ともいえる美しい田園風景があります。
ドゥリムトン村(ポントオーク・イギリス村)
ドゥリムトン村(ポントオーク・イギリス村)は、京都市内から60分の場所にあります。イギリスの町並み、風景、レストラン、パブ、コテージ、教会などが再現されており、ここで撮影すると、外国のような雰囲気になります。異国情緒漂う映像を撮りたい場合に最適です。
広沢の池
広沢の池は、京都市左京区にある景観美しい池で、旧古都京都の文化財の一部として世界遺産に登録されている東福寺の境内に位置しています。池を囲む庭園は日本の代表的な枯山水庭園で、静けさと禅の精神を表現した造りとなっています。広沢の池は、自然の美しさと禅の精神を同時に感じることができる場所です。
舞鶴湾の風景
舞鶴湾は、京都府北部に位置し、日本海に面した美しい湾です。湾内には大小様々な島々が点在し、静かな海面と山々の緑が織り成す風景は訪れる人々を魅了します。特に、舞鶴湾から見る日の出や日の入りは美しく、魅力的なスポットです。
赤れんが倉庫群
赤れんが倉庫群は、京都市北部の舞鶴市にあります。舞鶴市には、明治から大正時代にかけて建てられた赤れんがの建造物が多く残っています。建物の中には、国の重要文化財に指定されているものもあり、赤レンガが立ち並ぶ様子はノスタルジックな景観です。
哲学の道
哲学の道は、京都市左京区にある約2kmの散歩道で、銀閣寺と南禅寺の間にあります。春には桜が満開になり、秋には紅葉が美しく、四季折々の風景を楽しむことができます。散歩道沿いにはカフェやお土産店、古い寺院なども点在しており、京都のゆったりとした雰囲気を味わうことができます。
嵯峨嵐山 竹林の小径
嵯峨嵐山にある竹林の小径は、高い竹の間を歩く美しい小道で、京都嵐山の代表的な観光名所の一つです。高さ数十メートルにも達する緑豊かな竹が天を目指すように密集して生えており、幻想的な雰囲気を醸し出しています。多くの映画やCMで撮影されており、独特の雰囲気を楽しむことができます。
渡月橋(嵐山)
渡月橋は、桂川に架かる長さ155mの橋です。京都を代表する観光地のひとつ嵐山のシンボル的象徴であり、嵐山渡月橋公園にあります。この美しい橋は、多くの映画やテレビドラマのシーンで使用されており、四季折々の風景が楽しめます。
旧嵯峨御所 大本山大覚寺
旧嵯峨御所 大本山大覚寺は日本の歴史と文化を体験できる重要な観光スポットです。嵯峨嵐山駅より歩くこと17分。日本の歴史や文化を背景にした作品の撮影に適しており、時代劇、現代劇に関わらず大変多くの映画やテレビドラマのロケ地としても使用されています。
嵯峨野トロッコ列車
嵯峨野トロッコ列車は、京都市右京区の嵐山から亀岡市の亀岡までを結ぶ観光列車です。古い時代の雰囲気を再現した車両は、木製の座席や大きな窓からの風景が特徴です。沿線には亀岡や保津峡といった観光地が点在しているので、それぞれの場所で撮影するのも良いでしょう。
御室八十八ヶ所霊場
御室八十八ヶ所霊場は、京都府亀岡市にある浄土真宗の寺院、御室派本山「西本願寺御室別院」の境内に存在する霊場です。豊かな自然に囲まれているので、京都の自然や寺院の美しさを感じることができます。
屋外で撮影場所を選ぶときの注意点
屋外での撮影は、自然の光や広々とした空間、美しい風景など、魅力的な要素が満載です。しかし、その一方で注意すべきポイントもいくつか存在します。ここでは、特に重要な2つのポイント、「撮影許可」や「著作権・肖像権」について詳しく解説します。
撮影許可が必要な場合がある
屋外での撮影場所を選ぶとき、まずは撮影許可がとれるかに注意しましょう。公園や街中、観光地など、自由に撮影できそうな場所でも、実際には管理者や地域のルールにより、撮影許可が必要な場合があります。
特に商業目的の撮影の場合、事前に許可を取る必要があることが多いです。また、ドローンを使用する場合などは、法律により飛行・撮影が制限されている場所もあります。そのため、事前に撮影場所のルールを確認し、許可を取ることが重要です。
著作権や肖像権に気をつける
撮影する際には「著作権」や「肖像権」に気をつけましょう。「著作権」や「肖像権」は、作品や個人を保護するためのもので、許可なく無断で撮影・公開することは違法です。
有名な建築物やアート作品は著作権の対象となることが多く、これらを撮影し公開する場合には許可が必要な場合があります。また、人物を撮影し公開する場合、その人の肖像権を侵害する可能性があるため、事前に許可を取るか、顔や特徴を識別できないように加工することが必要になります。
まとめ
「京都でロケーション撮影できる人気ロケ地17選」をご紹介しました。
それぞれの場所が持つ雰囲気や背景は、映画やドラマはもちろん、個人の写真撮影にもぴったりです。京都の映像は、視覚的な美しさだけでなく、京都の歴史や文化を感じることができる価値あるものになるでしょう。
ただし、撮影を行う際には許可を得る必要がある場所もありますので、事前に確認してください。また、著作権や肖像権にも注意し、マナーを守って撮影を行いましょう。
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