ロケバスのレンタル方法と流れについて解説
2023-01-16 すべてのブログロケバス
「ロケバスを借りたいけど、どのようにすればよいかわからない」
このように考えられている人もいるのではないでしょうか。
ロケバスは、撮影以外でもレンタルできます。人だけでなく荷物の積載スペースもあるので、旅行やイベントなどさまざまなシーンで活躍します。
この記事では、ロケバスのレンタル方法や活用シーンについて解説します。
大人数での旅行やイベントの計画がある方は、ぜひ参考にしてください。
目次
ロケバスのレンタル方法は2パターン
ロケバスのレンタル方法は下記の2つです。
・ミニバスやマイクロバスの車両のみのレンタル
・運転手付きのレンタル
ただし、道路運送法第52条によって、運転手なしでもレンタルできる車両は、乗車定員29人以下、車両長が7m以下の自家用マイクロバスまでと定められています。マイクロバスよりも大きな車両をレンタルする場合は、必然的に運転手付きをレンタルすることになります。
1.車両のみのレンタル
ロケバスのレンタル方法1つ目は、ミニバスやマイクロバスの車両のみをレンタルする方法です。レンタル車種、時間、距離によって料金が異なります。一般的には、車が大きくなるほど料金も高くなります。時間については、基本的に使用できる時間が決まっている他に、早朝料金、深夜料金、休日料金などがかかることがあります。走行距離に応じて料金が加算されたり、1日の走行距離に制限があったりするので注意が必要です。
また、ロケバス会社では車両のみのレンタルは不可能ですので、ミニバスやマイクロバスなどの車両のみをレンタルしたい場合には、レンタカー会社を利用しましょう。
2.運転手付きのレンタル
ロケバスのレンタル方法2つ目は、運転手付きをレンタルする方法です。
運転手付きの場合は、1日単位で運転手の料金が設定されることが多いです。運転手付きの場合は、運転手の1日の拘束時間や運転時間、連続運転時間などが決まっています。また一定の時間を超える場合は、交代の運転手が必要な場合もあります。運転手付きのロケバスをレンタルする場合には、レンタル会社と事前に打ち合わせをすることをおすすめします。
運転手あり・なし どっちが良いの?
ロケバスをレンタルする際は、運転手あり・なしどちらが良いのでしょうか。それぞれのメリット・デメリットについて紹介します。
「運転手あり」のメリット・デメリット
メリットは、大きなロケバスの運転にも慣れたプロドライバーに運転を任せられるので、安全に移動ができることです。プロドライバーならロケ地周辺の道を知りつくしているので、事前に道順などを調べる手間も省けます。さらにロケ撮影に慣れているので、機材の積み込みや運搬など撮影のサポートが受けられるのも魅力です。
また、レジャーなどでロケバスを利用する場合、参加者の中から運転手を決める必要もないので、運転手に気を使うこともありません。参加者みんなでお酒や会話を楽しみながら移動することもできます。
デメリットは、運転手の費用がかかることです。また、拘束時間などの上限があるため時間の制約を受けることもデメリットの一つです。ただし事前の計画をしっかり立て、プロドライバーに運転を依頼すれば、効率よく移動できるでしょう。
「運転手なし」のメリット・デメリット
メリットは、コストを抑えることができるということです。運転手を雇う日当が必要なくなるので、その分価格が安くなります。
デメリットは、運転手に負担がかかることです。運転以外にも、事前の下調べなどにも時間を要してしまいます。また、初めて訪れる場所の場合は道路事情がわからないため、道が混んでいたりして時間がかかってしまう場合もあります。
運転手付きのバスレンタルについて詳しく知りたい方はこちらも参考にしてください。
運転手付きのバスレンタルがおすすめ!料金の目安や確認事項を解説
ロケバスの活用シーン
ロケバスは、「雑誌やカタログのスチール撮影」、「テレビ番組やCM、映画撮影のロケ」、「ご家族やご友人との観光旅行に」など多くのシーンで活躍します。
ここでは、ロケバスの活用シーンについて紹介します。
雑誌やカタログのスチール撮影に
ロケバスは、雑誌やカタログのスチール撮影でよく利用されます。商材を運んでロケ地に移動したり、モデルが着替えをしたりすることが多いので、車中が広いロケバスを使うと大変便利です。
テレビ番組やCM、映画撮影のロケに
ロケバスには、人だけでなく機材が積み込めるスペースが確保されています。そのためテレビ番組やCM、映画撮影のロケなど人と機材を同時に運ぶ時に便利です。さらにロケバス内は、タレントなどの着替えやメイクスペースとしても活用できます。
観光旅行に
ロケバスは旅行にも活用できます。友達数家族と旅行するときには、運転手付きのロケバスをレンタルすれば、広いスペースでお酒や会話を楽しみながら移動ができます。大人数でキャンプに行くときにも、人だけでなく多くの荷物を積めるので便利です。
また数家族でレンタルすれば、割安で利用できるでしょう。
子どものスポーツイベント
子供のスポーツイベントでもロケバスは便利に活用できます。子供のスポーツイベントは、各家族がそれぞれの車で現地まで行くことが多いですが、ロケバスをレンタルすれば、みんな一緒に移動ができます。そうすれば移動中に作戦会議などもできるかもしれません。さらにスポーツで使う道具も一緒に積み込めるのもうれしいポイントです。
ワイエスロケーション企画のロケバス・マイクロバス車両一覧はこちら
ロケバスをレンタルするメリット
ロケバスをレンタルするメリットは、主に以下の4つです。
・プロドライバー付きなら安全
・乗車人数によって車種を選べる
・荷物の心配がいらない
・金銭管理が楽
それぞれの項目について解説します。
プロドライバー付きなら安全
ロケバスを運転するのは、通常プロのドライバーです。大きな車両に乗りなれていて、道も熟知しています。さらに安全運転の講習などを受けているので安心です。自分で運転してイベントに参加した場合は、帰り道が疲れて眠くなることがあります。しかしプロのドライバーであれば、安全に帰れるでしょう。
乗車人数によって車種を選べる
大人数で移動する際には、中型バスや大型バスを想像する方も多いでしょう。参加者が30~60名くらいいる場合には中型・大型バスでも良いのですが、30名以下の場合は無駄が多くなります。ロケバスであれば、乗車人数に合わせて選べるので、無駄がなくなりコストを抑えることができます。
荷物の心配がいらない
ロケバスの特徴は、乗車スペースの他に荷物の積載スペースが確保されていることです。そのため荷物が多い移動でも、積めないという心配がいりません。人だけでなく大量の荷物も一緒に移動する場合には、ロケバスの利用を検討してみましょう。
金銭管理が楽
運転手付きのロケバスを利用した場合、金銭管理が楽になります。車で移動した場合、高速道路代、駐車場代、ガソリン代などさまざまな支払いが必要になり、金銭管理が煩雑になりがちです。ロケバスであれば、支払いは全て運転手がやってくれるので金銭管理が楽になります。また、レンタル会社によっては、前払いで済ませることもできます。
ロケバスを予約するときの流れ
ロケバスを予約するときの流れについて説明します。
①見積もり依頼
電話やホームページの見積もりフォームなどを利用して見積もりを依頼します。
見積もり依頼をする際には、利用目的、日にち、時間、乗車人数、荷物の量などを伝えましょう。
②バスの空き状況確認
見積もり条件にあわせて、バスの空き状況を確認します。
③契約
見積書の条件と日にちが合えば契約です。当日の集合時間など詳しい打ち合わせを行います。
④支払い
支払方法については、レンタル会社によって違うので確認しましょう。
⑤出発日当日
運転手付きのロケバスの場合は、指定の時刻に指定の場所へバスを配車してくれます。
車両のみの場合は、レンタル会社に確認しましょう。
まとめ
この記事では、ロケバスのレンタル方法や活用シーンについて説明しました。
ロケバスはロケ撮影以外にも、旅行や子供のスポーツイベントなど多くのシーンで活躍します。利用シーンに合わせて最適なロケバスを選びましょう。
ワイエスロケーションでは、ご利用シーンに合わせたロケバスをご提案します。ロケバスのレンタルを検討されている方はぜひご相談ください。
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