ロケバスレンタルする際の業者選びのポイントを解説!
2023-02-22 すべてのブログロケバス
「ロケバスをレンタルしたいけど、どの業者に依頼すればよいのかわからない」
「業者によって料金が違うけど、どのようにして料金が決まるの?」
ロケバスをレンタルするときの業者選びに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
業者を選ぶ際には、サービス内容の違いや料金の仕組みをチェックすることが大切です。
本記事では、ロケバスレンタルする際の業者選びのポイントについて解説します。
ロケバス・貸切バスの利用を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ロケバスとは
ロケバスとは、テレビや映画の屋外撮影などスタッフや機材を運ぶための車両のこと。主にハイエース・コミューターやマイクロバスなどが使用されます。車内スペースが広いため、着替えやメイクなどでも利用可能です。
ロケバスの利用シーン
主にテレビや映画のロケ撮影で使用されるロケバスですが、それ以外に多くの場面で活躍します。
以下のようなシーンでロケバスを利用すると便利です。
・雑誌やカタログのスチール撮影
・テレビ番組やCM、映画のロケ撮影
・観光旅行、日帰り旅行
・空港や駅までの送迎
・友人同士でのキャンプ
・部活などの合宿
・スポーツクラブの遠征
・会社見学、工場見学
・イベント送迎
など
大人数の移動やトランクケースなどの荷物を運ぶときには、ロケバスがおすすめです。
運転手付きでレンタルすると運転する手間や目的地までのルート確認、駐車場の確認なども任せることができるので、さらに利用しやすいでしょう。
ロケバス業者を選ぶときのポイント
ロケバス業者を選ぶときのポイントは、主に3つです。
・豊富な車種が揃っている
・豊富な実績がある
・リーズナブルな料金(無料の貸し出し品が多い)
一つずつ解説します。
豊富な車種が揃っている
豊富な車種が揃っていると。目的に合わせて選びやすくなります。
また、目的・車の大きさ・人数のバランスをとることでお得にロケバスがレンタルできます
車の定員いっぱいに乗車することができれば、一人当たりの金額を抑えられるのでコストパフォーマンスが良くなるでしょう。
効率良く目的を達成するためにも、ロケバス業者が多くの車種を揃えているかは重要です。
豊富な実績がある
目的を達成するためには、ロケバス業者のサポートが不可欠。より良いサポートを受けるためには豊富な実績があるロケバス業者を選びましょう。
ロケバスのレンタルには、最適な車種の選定や、スケジュール調整、ルートの確認などさまざまな業務が発生します。実績豊富な業者であれば、細かくアドバイスをもらえるので安心です。
またドライバーも実績が豊富であれば、安全かつスピーディーに目的を達成できるでしょう。
リーズナブルな料金(無料の貸し出し品が多い)
ロケバス・貸切バスのレンタル会社には、無料で備品の貸し出しを行なっているところがあります。備品を無料で貸し出ししてくれる業者で車両をレンタルするとお得です。
無料貸し出し備品は業者によって異なりますが、次のような備品があります。
無料備品(例)
・発電機 ・ACドラムコード ・脚立 ・台車 ・照明 ・タープテント ・キャンプ用テーブル ・パイプ椅子 ・ディレクターチェア ・自転車 ・クーラーBOX ・電気湯沸しポット ・雨傘、日傘 ・LED投光器 ・チャイルドシート など
通常は有料になるような備品まで無料で貸し出ししてくれるレンタル業者もあるので、そのようなところを利用すればお得です。
ロケバス・貸切バスのレンタル業者を選ぶ時には、無料の備品も必ず確認しておきましょう。
ロケバスの手配を成功させたい方は、下記の記事も参考にしてください。
ロケバス手配成功のコツ6選!利用時の注意点やよくある質問も紹介
ロケバス・貸切バスの車種ごとの料金相場
ロケバス・貸切バスには様々な車種があり、車種によって料金が異なります。
ロケバス業者を選ぶ時には料金相場をチェックしておくことが大切です。
ここでは、ロケバス・貸切バスの料金相場について解説します。
1日利用の料金相場
種類 | 乗車人数 | 荷物室 | 料金相場 |
---|---|---|---|
大型バス | ~45名 (補助席利用で最大55名) | 大 | 80,000円~150,000円(税込) |
中型バス | ∼27名 | 中 | 70,000円~120,000円(税別) |
マイクロバス | ~26名 | なし | 55,000円~100,000円(税別) |
ハイエース・コミューター | ∼14名 | 座席配置によりスペースを確保 | 50,000円~85,000円(税別) |
上記の金額は、移動距離200㎞以内の日帰り旅行を想定しており、ガソリン代や高速代などは含んでいません。
ロケバス・貸切バスをレンタルするときには、以下のような費用がかかります。
・バス車両の貸切料金
・ドライバーの人件費(長距離の場合は交代運転者費用)
・ガソリン代
・自賠責保険
・高速道路料金、有料道路料金
・駐車料金
・ドライバー宿泊料金
事前にレンタル業者と打ち合わせをしておくことで、予算が把握できます。ロケバス・貸切バスをレンタルするときには、レンタル会社に相談しながらスケジュールを立てると良いでしょう。
ロケバス・貸切バスの運賃の計算方法
ロケバス・貸切バスの運賃の計算方法は次の通りです。
運賃=時間料金+距離料金(時間料金と距離料金は車種によって異なります。)
時間料金は、1時間ごとにかかる料金で、例えば「5,500円(税込)/1時間」などと表示されています。時間料金の注意点は、旅客事業運送法により、出庫前に1時間、帰庫後に1時間の点呼・点検時間を加算する事が義務づけられていることです。つまり1日利用すると2時間は自動的に加算されることになります。
距離料金は、移動距離ごとに加算される料金で、例えば「1,320円(税込)/10㎞」や「165円(税込)/1㎞」などと表示されています。
ロケバス・貸切バスの運賃は、基本料金が設定されていたり、早朝・深夜料金が加算されたりして複雑です。必ず事前に見積もりをとり、詳細を確認しておきましょう。
ロケバス・貸切バスをレンタルするときの料金についての注意点
ロケバス・貸切バスをレンタルするときは、料金についての注意点を把握しておくことが大切です。
注意点は、主に3つあります。
・ロケバス・貸切バスの料金には待機時間も含まれる
・ロケバス・貸切バスの割増料金に注意する
・ロケバス・貸切バスのキャンセル料金を確認しておく
それぞれの項目について解説します。
ロケバス・貸切バスの料金には待機時間も含まれる
ロケバス・貸切バスを運転手付きでレンタルする場合は、走行時間だけでなく拘束時間でも計算されます。走行距離が短く、待機時間が長い場合には割高になることがあるので注意が必要です。片道送迎を2回するのか、それとも往復送迎を1回するのかは、スケジュールを決めた上で、レンタル会社に相談すると良いでしょう。
ロケバス・貸切バスの割増料金に注意する
ロケバス・貸切バスの料金は、基本的には移動距離と時間で計算されます。しかし、規定の距離より長い場合には割増料金が発生することや交代のドライバーが必要になるため料金が高くなることがあります。また深夜や早朝に利用する場合にも割増料金が発生するので、料金を抑えたいのであれば昼間に移動するスケジュールを立てることがおすすめです。
ロケバス・貸切バスのキャンセル料金を確認しておく
ロケバス・貸切バスの予約をキャンセルすると当然ですがキャンセル料が発生します。乗車予定の人が新型コロナにかかった場合などには、キャンセルする必要が出てくるのでキャンセルの規定を確認しておきましょう。
キャンセル料は、当日や前日の夜などは100%のところが多く、その他では前日キャンセル何%、前々日キャンセル何%という規定があるのでキャンセルする場合は、早めの判断が必要です。
まとめ
この記事では、ロケバスレンタルする際の業者選びのポイントについて解説してきました。
ロケバス業者を選ぶ際には「車種」「実績」「料金」をチェックすることが重要です。
車種・実績がともに豊富な業者を選べば、さまざまなサポートやアドバイスが受けられるので、結果的には料金もお得になります。
ロケや旅行、イベントなど大人数で移動する計画があれば、まずはロケバスのレンタル業者に相談してみましょう。
ワイエスロケーションでは、ご利用シーンに合わせて車両の選定・提案、ロケバスの手配から、ロケ地までの運転はモチロン、スムーズなロケを進行していただくために、いろんな面でサポート致します。備品も豊富に揃えており、すべて無料でレンタルできます。ロケバスのレンタルを検討されている方はぜひご相談ください。
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